- 2024.05.14
東京ドイツ村パフォーマンスショー | 大道芸の文化、改めて「投げ銭」について考える
東京ドイツ村パフォーマンスショー 大道芸人のパフォーマーたっきんです! 5/12(日)、東京ドイツ村パフォー……
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
昨日、たっくんとの絵本の時間。
たっくんが読んでみるといつも同じところで間違えるんです。
なんでだろう?
って考えた結果、
字と絵がズレていることで読み間違いが生まれてる
ってことに気付きました。
ここからふと、
ショーを作っていく上でもこのズレを無くしていけば
一体感作りにつながる
ってことに気付きました。
4歳になったたっくん。
ひらがなが読めるようになってきたおかげで
自分で絵本読めるようになってきました。
2~3歳頃に読んでいた絵本で
「だるまさん」シリーズが我が家にあるんですが、
言葉のリズムがよかったり、
絵がかわいかったりでお気に入りだったんですよね〜。
結構人気の作品なのでご存じの方も多いかと思います。
「だるまさん」シリーズなら普通にたっくんが自分で読めるようになったので、
読んでもらっていたんですが、
どうも毎回このシーンで読み間違えるんです。
「だるまさんの」 …「は」
なんですが、
「だるまさんの」…
「いーーー。」
って読んじゃう。
なんでだろう?
って最初気付かなかったんですが、
原因は右ページのだるまさん!
歯「は」を見せるために、
「いーーー。」
ってしてるんですよね〜。
結果、たっくんは
「いーーー。」
って読んじゃってるようでした 笑
そのあとふと気付いたんですが、
ショー中に自分が得たいリアクションを得られなかった時って、
つまりこういうことだよなと。
例えば
ディアボロのハイトスシーンでよくある
「もっと高いの見たい人?!」
に対して、
「見たい」のリアクションの場合、
→拍手をしてくれる
→手をあげてくれる→「はーい」って返事してくれる、は実際少ないので割愛
の2つが多くありますが、
お客様によって分かれたりするんですよね。
拍手する人、手をあげる人。
これってつまり、
はっきりと提示ができていないっていうことと、
自分の「こうリアクション欲しいです!」の提示が曖昧であるってこと。
中途半端な状態なんだろうな。
若い頃よく考えまくってたなぁと思うこともあるんですが…笑
具体的な行動を提示することが大事だなと。
こういうズレを回避するのに、
「大道芸なので、リアクションは拍手でもらえると嬉しいです。」
(一体感が出ます、というニュアンスで)
とか、具体的な行動案をお客様に早い段階で伝えていたな〜なんて思い出しました。
場数を踏むうちに忘れられていく…w
一体感ってちょっとずつちょっとずつの積み重ねで生まれていくもの。
こういう一手間のあるなしで変わると思います。
大事なシーンほど丁寧に。
今日は1日オフで息子と過ごす夏休みみたいな1日だったんですが、
(朝からプール行ったし)
ふとした中にヒントや気付きがありますね。
面白い仕事だ。
先に書いた「だるまさん」シリーズ。
今回の気付きもあって、さらに好きになりました!
特に好きなのは「だるまさんと」。
ページを開いた瞬間から「だるまさん…じゃないの?!」ってなるw
ぜひ読んでみてください、面白いからw
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