育児のはなし「何度でもやってみよう!」 - パフォーマーたっきんofficial HP
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
以前育児の記事も書きましたが、今日はまた別の育児はなしを。
先日起きた息子に激怒事件の概要(?)と、
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そこから気付いたことと学びを文字にしました。
何年後かに読み直して、
こんなこともあったな〜ってなるといいかなと〜。
息子に任せてみたこと
先日、ふと息子(3歳)に
自分で管理することってできるのかな?
と思い、お菓子を息子に預けることにしました。
以前から遊んでいたバスのおもちゃにお菓子を入れて、
「おやつの時間になったらこれ持ってきてね。
でもおやつの時間以外は食べちゃダメだよ。」
「わかった。」
と約束して、任せることに。
とても嬉しそうで、
「じゃあここにしよう!」
と置いておく場所も自分で決めたようでした。
(いつもバス置いてる場所だけども)
なんか頼りがいあるな〜
なんて嬉しかった!
だがしかしの風呂上がり
妻と僕と息子3人でお風呂に入って、
僕が先に上がってちょっと作業。
すると息子がお風呂から走って出てきて、
バスへ直行。
ぷっちょを開けようとしていたので、
「ママに食べていいって言われたの?」
「うん!」
晩御飯前に?と不思議に思って、妻に確認すると、
いいって言ってない、とのこと。
戻ってくると、口の中にはぷっちょ。
もぐもぐしている息子。
ぶち切れる僕…。
めちゃくちゃ怒った
普段怒らない方だとは思うんですが、
久々に怒りました。
- おやつの時間じゃないのに、なんで約束守れなかったのか?
- なんで嘘をついたのか?
答えはただ「食べたかった」って分かっていたのですが、
これはちゃんと話さないと、と怒りました。
- パパは怒っていると言葉で伝えた
- 約束守れなかったからおやつをゴミ箱へ捨てた
- パパが怒っている原因はなに?と聞いて、これで怒ってるんだよ、と伝えた
怒るのってめちゃくちゃ体力持っていかれるんですねぇ…。
自分の反省
僕と妻は何か特別に話したという記憶もないんですが、
例えば
僕が怒る
↓
離れる
↓
妻がゆっくり話す
(妻が怒った場合は逆)
といった感じで、片方が怒る、もう片方が解決策を話し合う、という感じになっています。
で、今回僕は息子を怒ったわけですが、僕自身の反省もありまして。
- 急に怒りの頂点をぶつけてしまった
声を荒げたりして怒ることには特に意味はないと思っていて、
怒った気持ちを伝える、なんで怒ったのか考えてもらうことに意味があると思ってる。
ので急に怒りの頂点をぶつけてしまうのはよくないと思ってる。
(けど抑えられず…) - おやつを捨てるのが早すぎた
1回の失敗でおやつを全部捨てるのはハード過ぎた。
(これも甘いのかもしれないけど)
失敗してなんぼだと思うので、3回目で、ちょっとだけ捨てるようにしようと思う。
全部捨ててから思ったことなので、話し合いが終わったあとにおやつを増やして
「次がんばろう」ってバスに戻しました。 - まず服着せろ
風呂上がり、全裸のままぷっちょを食べる息子。
その状態で怒ったので、怒られている間、息子は全裸のまま。
いやまず服着せようって思ったけど、話し始めたらタイミングを逃す結果にw
次はやれるかな?
親として息子に期待している自分と、
自由に育ってほしいと思っている自分と、
なかなか育児って難しいな〜って毎日思います。
今回怒ったのも、
僕のふと思い立ったことが発端で、
それで僕の思うようにいかなくて息子を怒ってしまった、という
かなり自己中心的な僕の部分が出てしまったなーと反省しました。
もちろん自分で管理してみる、ってのは大事なことだと思うんですが、
できたね!までのプロセスが無策のままやってしまったので。
何がよくて、何がダメで、どうしたらこうしてみる
を何もないままにその時の気持ちだけで動いてしまった僕の失敗。
期待しないわけじゃないし、期待しないわけがない。
(親だもの)
押し付けず、でもちゃんと見てるし教える。
良い親ってなんだろうな〜
ってのと、
毒親になっちゃってるのかな〜
ってのと。
どんな芸よりも、どんな技術よりも
圧倒的に難しくて習得なんて育児は不可能ですなぁ。
ただひたすら、何度も話して、何度もやってみてを繰り返す!
最終的に何かいい方向になればそれでいいか〜。