いばらきフラワーパーク大道芸 | ご年配の方への配慮をもっとってはなし

いばらきフラワーパーク大道芸 | ご年配の方への配慮をもっとってはなし

いばらきフラワーパーク大道芸 | ご年配の方への配慮をもっとってはなし

いばらきフラワーパーク大道芸でした

大道芸人、パフォーマーのたっきんです!

 

本日は横浜こどもの国→いばらきフラワーパークの2現場。
横浜こどもの国さんでのパフォーマンスは、
人出のタイミングと僕が出発しなきゃいけない時間が合わなくてショーできず。

ごめんなさい!
あと30分で状況変わったろうなー。

 

 

撤収後、いばらきフラワーパークさんへ。
今日は入口側ポイントでライブペイントのイベントがあったので、
いつもとポイントをずらしてのショーでした。

今日もみなさん優しくて、
楽しくパフォーマンスさせていただきました^^

見てくれた方が、わざわざ飴と評価を袋に入れてくれましてね。
こういうお気遣いも嬉しいですね〜!!
すっごいニコニコ見ててくれた方なのでなおさら^^

 

本日もお付き合いくださいました皆様、
ありがとうございました!!

 

 

ご年配層への配慮をもっとしないといけない

最近特に同様のシーンに遭遇するので考えていることで
大道芸というスペースが限られた空間でショーをする上で起こることなんですがね。

大道芸の進行上、スペースも限られているのでお客様に出来るだけ前に来て欲しいとお願いをしています。

それは

  • 施設に場所をお借りしている立場上、動線を塞いでご迷惑をおかけしたくない
  • スペースが広がれば広がるほど、後ろのお客様が見えない

などの理由もあって、

「可能であれば、一歩だけ前に詰めていただけますか。」

とアナウンスしています。

 

で、ここで起こるのが、

ご年配の方が後ろの方へ配慮してくださって中腰になってご覧になっていること。

 

これは身体に厳しいですって(^^;

 

僕は先のような意図があってアナウンスをしていますが、
ご年配の方はお身体無理してまでやらなくて全然いいんです。

車椅子の方は、そのままで、その位置で全然いいんです。

 

見やすい位置で、でもいつでも退席もできる位置でいいんです。

 

周りのお客様の目もあるかもしれない。
それを気遣って、無理に前に来てくださっているんだろうと思います。
後ろの方が見やすいように、中腰になってくださる。

 

中腰は、きついですよ。

 

本当に、身体に無理して見るようなものではないんです。
あー楽しかったで終われれば満足で。

 

これってお客様はどうしても気遣いをしてくださるもの、してしまうものだと思うので、
見方を変えれば、
ぼくが前に来るように強いているようなものです。

僕はそんなつもり一切なくても、
人間ですから、周りの方のことを気にかけてしまうもの。
優しさですよね。

 

これを避けるには、僕がもっとご年配の方への配慮を、
「前に詰めて欲しい」という言葉をもっと変えないといけない。

どう伝えたらいいかなー。

伝え方はもちろんですが、
たとえば手軽に持ち運べる折りたたみの椅子を用意しておくとか、
事前の準備で回避できることでもあるなと、
帰りの道中考えていました。

 

今日は簡易型(なのかな )の車椅子に乗られていたおばあちゃんが、
前に詰めてくださいのタイミングでわざわざ立ち上がって前に来てくださいました。
無理しなくていいんです。
ほんとに。

 

僕ができる準備、まだまだ足りてないなーと感じた瞬間でした。

垣根なく、どの世代も楽しめるのが大道芸。
僕が作りたい空間には、まだまだ考えることが多いみたいです。

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