「楽しい」の前の大前提 | ショーを再構成
2日間ありがとうございました!
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
昨日は大失敗がありまして、更新を控えておりました。
(考えることに集中してた)
そして今日は昨晩考えに考えて、
今自分にできることでショーを再構成してパフォーマンスさせていただきました。
失敗から学ぼうって自分から言えるものでは無いんですが、
先輩からの助言も含めてまた一歩踏み出せたような気がします。
ショーマンとして自分が甘えていたこと。
ただそれに尽きるというところです。
昨日先輩と話して、自分のスタンスを改めることにしました。
本当に大事なものはなにか?
から考えています。
その影響か、
今日はショーを改めた部分も含めて、なんだか新鮮みを感じながらショーをしていました。
まだバランスの悪い状態なので、
もうちょっと練っていこうと思います。
昨日今日とお付き合いくださった皆様、
ありがとうございました!!
練習の意味
ショー中にも話しているんですが、
パフォーマンス以外で多く時間を割いているのが「練習」。
練習にはちゃんと意味があって
- 技術的な向上
- 失敗の仕方を事前に知ること
この2つだと思っています。
特に僕は大道芸のための練習なので、
「失敗の仕方を事前に知る」ための練習ってのがめちゃくちゃ重要です。
たとえば、
この46秒のところのディアボロとスティックをぐるぐる回す技。
これであれば
- どういった形でのミスがあるか
(絡まるのか、飛ぶのかとか) - 飛ぶミスの場合、どの方向に飛ぶのか
- 絡まる場合、どういう絡まり方をするのか
- それらがどういった場合に発生するのか
こういったことを事前に練習の中で洗い出してく感じです。
そして「飛ぶミス」の場合、どの方向に飛ぶのかについて。
たとえば先の技であれば
僕がこの技を練習している中でのミスした時の飛び方は、
身体の右側をまっすぐ飛んでいきます。
それを踏まえると、たとえば大道芸でやるってなった場合、
こういう感じで、横向きに入った時点でミスして飛んだ時に客席に突っ込みます。
絶対やっちゃいけない向き。
そして同時に、
こういうミスをする技はショーでやっちゃいけない。
どれだけ上手かろうが、100%なんて人間ありえないので
危険なミスをする、
と分かっていれば事前にそれを踏まないようにしないといけない。
それが”練習”の意味なんだと思います。
ただ本番でも予期せぬ失敗はあるもの。
練習ではなかった失敗の仕方が起こることだってある。
それを防ぐために、
自分が扱っている道具にどういった危険があるかを十分理解して、
その上で安全を徹底的に考えてショーを作らないといけない。
その安全意識の先に「楽しい」がないといけないですね。
今一度、ショーマンとしてのあり方、意識について考えさせられた2日間でした。
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