- 2021.08.29
【これで決まり】これから大道芸人になりたい方へ ~これあると超絶便利 編~
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この記事は都合上、PRを含みます
大道芸人のパフォーマーたっきんです!
先日ふと、
機材をもう少しコンパクトにしたい……。
そんな気持ちから、各種機材の見直しをしてみまして、
noteにまとめました。
で、その中のひとつ。
XVIVE XV-U3。
購入しました!
使用感とかメリット・デメリット、使い心地などなど、
音響機材の設営から調整、そして人前に立つ大道芸人としての視点からレビューします。
ご検討の材料にしてみてください。
実践初投入のレビュー記事はこちら。
内容はこんな感じ。
専用収納袋は薄い生地なので、機材の保護等には向かないかもしれません。
あくまで収納用という感じでしょうか。
USB Type-A−Micro Type B×2口のケーブルが付属しててありがてぇ!
項目 | 使用 |
---|---|
重さ | 受信機/送信機とも 90g |
大きさ | ⚪︎受信機 約8.5cm*3cm*2.5cm ⚪︎送信機 約9.6cm*3cm*2.5cm |
周波数帯域 | 2.4GHz |
バッテリー駆動時間 | 5時間 |
バッテリー充電時間 | 2時間 |
動作範囲 | 最大30m |
レイテンシー | 5ms以下 |
接続端子 | XLR |
周波数応答 | 20Hz-20kHz |
ダイナミックレンジ | > 103dB |
信号対雑音比 | >103dB |
全高調波歪み | <0.1% |
サイズイメージとしては、送信機/受信機ともに手のひらサイズって感じ。
便利な世の中になりましたなぁ……。
購入時に専用ケースもつけていただきまして。
収納するとこんな感じ。
クッション性は高そうで、これなら運搬時の安全は十分確保できそうですが、
うーん…ケースでかい。
精密機器なので大事なことなんですが(^^;
ケースの中の空間も大きくとってあるので、この分減らしてくれたら
縦幅半分ですむんだけどなぁ。
荷物が多いときは付属の収納袋(右)が活躍しそうです。
触った感じ、
収納袋を使うときは運搬時しっかり保護した方が良さそう。
XVIVE XV-U3を実際に使ってみて、かな〜り助かったところが見えてきました。
これが1番のメリットだったんですが。
ぼくが従来使っていた機材がSHURE GLXD 1/4。
長くこれを愛用していて、
のでどの現場でもこれあれば大丈夫でした。
ダメな現場がなかったな。
接続アイテム数は
でした。
これがXVIVE XV-U3導入だと
で終了……。
すげぇ…。
電源ケーブルやキャノンケーブルが不要になった分、
ケーブルでごちゃごちゃしがちなミキサー周りもだいぶすっきりしました。
ミキサーに接続しているケーブルも電源ケーブルとオーディオケーブルのみ。
アイテム数が減るっていうことは、
ケーブル断線のリスクも減る=経費削減!
ありがたやありがたや。
や、でもXVIVEも壊れることあるよねそのうち。
一緒か。
すごい些細なことなんですが、
ぼくは衣装としてシャツ+ネクタイ+ベストのスタイル。
そのため、ショー前、シャツを着る前にヘッドセットを装着。
からケーブルを内に収めながらシャツきてネクタイしてベスト着て、という感じです。
たまにマイクつけ忘れて全部着たあとにマイクつけなきゃってなると、
まぁまぁ面倒なんですよね…。
ネクタイゆるめてシャツボタン外してうんたらかんたら…。
XVIVE XV-U3だったら送信機も小さいので、
そういった手間もだいぶ省かれました。
正確には「こんなシーンで使えるだろうな」というはなしです。
ずっとヘッドセットマイクとしての利用でここまで書いていたんですが、
これが本来の使い方なんですよね(^^;
ハンドマイクに送信機を接続すれば、ワイヤレスのハンドマイク化することができる。
今までやってきた現場であったのが
などのトラブルがあって、結局有線マイクに切り替えて不便だったり、
はたまたミキサー位置をドガッと動かしてみたり…など
結構大変なことが多かったです。
ただXVIVE XV-U3ならそれも全部安定したワイヤレス接続にできるので安心かな。
同梱の紙に書いてあったんですが、
(滅多にないんですが)スピーカー同士を繋いでステージ両端から音を出したい時。
従来であればキャノンケーブルをスピーカー後ろのスルーで繋ぐ必要がありましたが、
そこにXVIVE XV-U3を接続すればワイヤレスでスピーカー同士を繋げることができる。
まだ実際にやってみていないのでなんとも言えませんが(^^;
この場合は遅延とか無いのかな?ってのが気になるところですね。
もちろんメリットばかりではなく、多少なりデメリットもあるかなと思います。
比較は今まで使ってきたSHURE GLXD1/4です。
フル充電からのバッテリー持ちが掲載値で5時間。
普段の現場でまず5時間も起動させることはないですが、
何日か使うとなると、バッテリー容量としては少し足りないかも。
今後長く使うと考えると、
バッテリーも劣化するでしょうし、さらに短くなることも予想されます。
(だいぶ先だと思いますが)
こまめな充電が必要ですね。
先輩から聞いた話にはなるんですが、
マイクと送信機の接続部分が外れやすくなっちゃうらしいです。
先輩はテープなどでここは固定するらしい。
現に新品である現段階でも、はめにくい感じはあるので
ここの構造がちょっと良くないのかも?
実際にはまり具合は浅いです。
これは完全にSHURE GLXDからの乗り換えからなので、という話ですが、
送信機と受信機のチャンネル合わせは手動でボタン操作が必要です。
SHURE GLXDは自動で空きチャンネルを検出して、
途切れることなくチャンネル変更してくれる優れもの。
それに比べたら手間はありますが、
同じ現場で同じ機種、同じチャンネルで同じ時間帯にショーがあるような場所でなければ
おおよそ混線は無いんじゃないかな、と思います。
大道芸フェスみたいなところですかね。
現状感じたデメリット面についてはこんな感じですが、
むしろ粗探しして出たのがこれら、という感じです。
デメリット以上にメリットの方が多いです。
先日初投入してみたので、そこでの使用感を。
ただただ「最高!」でした。
多少の遅延はあるかな?とか、障害物あるとどうだろう?とか
いろいろ考えていたんですが、
実際にパフォーマンス中は何の問題もありませんでした。
送信機がコンパクト過ぎて後ろポケットに入ってる感覚がないですね。
XVIVE XV-U3を購入の際の注意点です。
XVIVE XV-U3には
の2種類があるので、
使用するマイクとタイプを間違えないように注意が必要です。
ぼくは大道芸シーンでヘッドセットマイクを接続して使うため、
ダイナミックタイプのヘッドセットを使っています。
なのでXVIVE XV-U3もダイナミックタイプを購入。
マイクはコンデンサー、XVIVEはダイナミックタイプ、と違うタイプにしないように
お気をつけて!
引用:サウンドハウスさんHP
と、XVIVE XV-U3についてレビューさせていただきました。
結論としては、
高性能・安定性・手軽さがすべて両立した良品
っていう感じかな。
ストリートミュージシャンさんや路上パフォーマンスされる方は特に、
性能だけでなくて、運搬のしやすさも
アイテム選びに関わってくるはず。
マイクって案外かさばるものなんですが、
XVIVE XV-U3ならそこらへんも解消できそうです。
まだ使い始めてまもないので、
しばらく使ってみてからまたレビュー追記します!