東京ドイツ村パフォーマンスショー | 大道芸の文化、改めて「投げ銭」について考える - パフォーマーたっきんofficial HP

東京ドイツ村パフォーマンスショー | 大道芸の文化、改めて「投げ銭」について考える

東京ドイツ村パフォーマンスショー

大道芸人のパフォーマーたっきんです!

5/12(日)、東京ドイツ村パフォーマンスショーでのパフォーマンスでした。

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ブログ書いてアップした気でいたけど下書きのままだった(^^;

この日は朝から雨が降ったり止んだり、風はかなりの強風でしたが、曇り空。

晴れると気温が高く暑く感じるので、体感としてはちょうど良い!

ただ蒸し暑くてショー中の発汗量がえぐかったです。

不安定な天気ながら、園内たくさんの方で賑わっていました〜

ショーレポート

強風のため、ショーは11:45~の1回きり。

風でディアボロのコントロールが激ムズでしたが、

なんとかやりきった….という感じでした(^^;

すごい細かい話なんですが、

最近はメガネを決めた後のポーズを意識的に決めています。

  • 足をちょっとだけクロス
  • 正面ってより左15度ぐらい?に体向ける
  • 腕の上げ方にメリハリつける

正直気にしなくても?な部分ではあるんですが、

これを意識するようになってから、程よい間を取れるようになったように感じます。

意識しないとバババッと行ってしまうところなので、

身体が覚えるまでは意識的にやっていこうと思います。

1回1回が貴重な経験で勉強です。

本日もお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました!!

大道芸の文化「投げ銭」について改めて考える

つい先日、とある先輩がポストされていたことでもあるんですが、

ここ最近いろんなパフォーマーさんとお話ししたり、ショーを見たりする機会があって

その中で大道芸文化のひとつでもある「投げ銭」について、改めて考えています。

投げ銭については過去にブログ書いてたりもします。

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いまの流れ?

業界的な話でもあるんですが、投げ銭の口上にも流行り廃りみたいなものがあります。

今の流れは

  • お札を複数枚求める表現
  • 笑いを抜きにした言い回し
  • 海外への挑戦

こんな感じなのかな〜と個人的には思ってます。

この表現を、「誠実だ(笑いを抜きにした言い回し、海外への挑戦)」と受け止める方もいれば、「不快だ(複数枚求める表現)」と受け止める方もいます。

ぼくはあくまで「お客様に楽しんでいただいた分の評価」という認識でぼくはいるので、

口上の中でもクスッとでも笑ってほしいなーなんて思います。

そして評価だからこそ、

コインでもお札でも入れてくれたら嬉しいしありがたい。

入れずに帰るのは気にしません。

そういうもんだしね。

お願いが多くなってしまうもの?

大道芸って

  1. お客様に興味を持っていただき、足を止めてもらって、
  2. 前に来てもらって、楽しんでいただきつつ、
  3. 最後に投げ銭をお願いします

というのが超ざっくりとした流れ。

見やすい環境作りやショーをよりお楽しみいただくために、お客様に一部協力いただく部分もあります。

見方を変えれば、終始こちらのお願いを聞いていただいているともとれるのかも。

そんなことを考えていたら….

お札を複数枚求めるような言い回しってめちゃくちゃハードル高くない?(^^;
(押し付けが過ぎる)

ってぼくは感じてしまいます。

自分の軸に合わせた言葉選びが必要

すべてはお客様がどう感じるか。

「楽しんでいただいた分、いれてあげよう!」

「タダじゃなかったのか….」

いろんな方がいるのは当然のこと。

そこで、

「投げ銭を入れずに帰る方がいて….」

とネガティブに伝えるのは違う。

「最初の方がお札をくれると….」

と要求するのも違う。

「海外に挑戦します」(行かないのに)

と嘘をつくのは問題外…。

パフォーマーさんによってそれぞれの正解・不正解があるので一概には言えないんですが、

投げ銭の口上がどういった影響をお客様に与えるか。

言葉ひとつで自分が積み上げてきたものが、良いものとして評価されるか、悪いものとして評価されるか。

しっかり考えた上で言葉を選ばないといけないんだけど、

「これを言えば稼げる」

みたいな表面的なところが横行しているような気がして(^^;

自分の軸、がショーの表現されていきますが、その軸を技術・ショーだけでなくて、

投げ銭の口上にまで伸ばして考えないとなーと思います。

自分は果たしてちゃんとできているのだろうか…。

いまふわ〜と頭の中にあることをつらつら書き出しているので本筋が曖昧なブログになってしまいました、

すみません。

ただなんとなく、

「いまの投げ銭の口上、大丈夫?(業界の未来として)」

っていう心配があるのよね、ってはなしでした。

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