言葉は”財産”。日常使う言葉と息子の言葉 - パフォーマーたっきんofficial HP
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
人前に立つ大道芸人、パフォーマーというお仕事をさせていただいていて、
「言葉」ってのはとても重要な要素です。
僕はショーの冒頭部分、サイレントでやるパターンと、喋るパターンと2通りあります。
ただ、サイレント(喋らない)にしても、身振り手振り、表情に言葉を乗せるものだと考えています。
僕には3歳の息子がいるのですが、
さすがに言葉も増えてきて、1日ずーーっと何かしら喋っています。
静かなのは寝てる時ぐらいじゃないかな 笑
息子が日常使う言葉。
それって僕と妻が日常使う言葉でできているなーと日々感じます。
言葉を教えることは、人を教えること
息子が生まれてから妻とも話したのですが、
人付き合いって、自分が使う言葉で構成されてると思うんです。
綺麗な言葉を使えば、そういう人が周りに集まる。
汚い言葉を使えばそういう人が周りに集まる。
人って当然、居心地の良いところに集まりますから、
自分の言葉に合う場所、人に集まるのは当然のことのように思います。
だからこそ、僕たち親が子供と接する時ってのは、
とにかく常に言葉に注意していかなきゃいけない。
それが息子にあげられる財産でもあります。
とはいえめちゃくちゃ難しい
とは言いつつも、
毎日の生活、息子と接する中で
常に言葉を意識していくのってむちゃくちゃ難しいんですよね!
ふとした時に出てしまう「やばい」
イライラしてる時に出てしまう「おい。」(例えばの話です)
息子と遊んでいたら、
「ぱぱ!やばいね〜」
と以前発したことがあって、
あまりにも衝撃を受けました…。
3歳で「やばい」をつかうのはやばい…←
本当に子は鏡。
しかも、一度覚えた言葉は抜けません。
「やばいって言葉使うのやめようね。」
といっても、当然忘れてくれるわけがありません。
言葉の勉強って案外やらない
ナレーターさんや司会業の方など、人前で喋ることがお仕事の方は
言葉ひとつひとつの勉強をされると聞きました。
でも僕たちは日常、言葉を勉強するってあんまり無いと思うんです。
必要なのにやらない。
そもそも言葉ってどう勉強したらいいんだろう?
語彙力を増やすことが言葉の勉強か?と言われると、
それだけでは無いと思うし。
日常的にどう勉強できるか、を考えたら、やっぱり読書なんですよね。
今はコロナ禍の影響もあり時間もあるので、
月に最低3冊以上は読むようにしています。
単純にたくさんの言葉に触れる。
それが一番近道なのかな?と思います。
僕ももう今年で33歳を迎えます。
(誕生日は11月!)
いい歳になってきたな〜!
大人らしいショーができるように。
そしてちゃんとした言葉を使って、
息子にそれを残せるように。
勉強しましょ。