意識すべき「どう見られているか?」をクリアにするために

意識すべき「どう見られているか?」をクリアにするために

大道芸人・パフォーマーのたっきんです!

年間通して定期的にやってくるのですが、
僕がショーで使用している台のリメイク時期になりました。

業界的な(?)話にはなりますが、
「たっきん台」と呼ばれている台があります。

僕がどうやら業界的に初めて?導入した台らしいんですが、
当時はよく知らずに自分で使っていて、気付いたら「たっきん台」と皆さんが言うようになっていましたw

ちなみにこの台はこちら(サウンドハウス様HP)

[blogcard url=”https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/94330/”]

※決して僕が発明したとか、関与したとかは一切なく、
「これ大道芸で使えるんじゃね?」と大道芸に導入したからそう呼ばれているだけですので誤解の無いように。

「たっきん台」の生みの親である私たっきん、

そうなんですよ。
たっきん台、たっきんは使ってないんですよね 笑
(便利なんですけど板がかさばるんす)

で、僕のたっきん台をこの度少しだけ高くすることにしました。

これは高すぎたので…
(70cm超は気軽に乗り降り出来る高さではなかった)

50cmまで落とすことに。

と、高さを減らしたわけですが、
僕は運搬の都合を考えて、トランクにガコッとはまるサイズで作っているんですが、

高くした→揺れる
揺れを補強→幅を広くしないとトランクにはまらない

の結果、だいぶずんぐりした土台になりました。

で、また考えるわけです。

「スタチューさんで僕がこの人なんか見ちゃうなーって方、もちろん作り込みもそうなんだけど、
全体を俯瞰した時に逆三角形のフォルムの人が多い。」

ってことに気付きました。

※スタチュー:銅像芸。彫刻や銅像のようにパフォーマーがなりきる芸。ほとんど動かず、お客様から何かアクションがあった時だけ動いたりする。最近だと動きよりも凝った衣装の方が多い印象。

台の大きさ < パフォーマーのシルエット

の結果、パフォーマーに目がいく、という感じ。
(これを言語化してくれたのは相方)

もちろん、台の大きさ > パフォーマーのシルエットの方で、目を引く方、めちゃくちゃ面白い方もいるんですが、
そういう方々ってなんだそれ!っていうコンセプトがあったり。
とにかくスタチューって面白い!!

で、そこかたの学びを自分のショーに転換するとなると、
やはり全体像としてのシルエットは転用できそう。

とした時に、新しいこのずんぐりな台でいいのか………??

うーん…。

まず作ってみてからという部分もありますが、
これもまた失敗作に終わるような気もするなぁ〜 汗

はてさてどうしたものか。

と書いていた今、
連結式にして逆さまにジョイント出来るようにすれば
ずんぐり解消 & 強度も確保 &収納ばっちり
と気付きました。

つまり

元のやつ、壊さなくてよかった…←

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