オンリーワンの最強スキル「大道芸力」 - パフォーマーたっきんofficial HP
技が足りなくても大道芸はできる
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
いろんな技術を練習して、
いろんな演出、展開を考えてつくって、
技だけでなく、喋り、キャラクターも磨いて
その人らしい「大道芸」が出来ていきます。
僕はジャグリングベースの大道芸をやっていますが、
ディアボロの技術を使ったショーで成り立っています。(といいつつも、めちゃくちゃ技術劣等生なんですが 汗)
でも、中には
「全然技術がないのにお客様満足度の高いショー」
ができる人ってのがいるんですよね。
天才か!
「大道芸力」
勝手に僕がそう呼んでるだけなんですがw
大道芸において、
ジャグリングなりマジックなり技術面を除いた部分で人を魅了できる能力。
僕が思うに、最強の大道芸スキルだと思うんです。
どういったシーンでも
- 集める
- 盛り上げる
- 楽しませる
が出来てしまう能力。
(もちろんそれだけが大道芸の形ではありませんが)
これって、例えばジャグリングみたいに練習してどうこう出来る部分ではありません。
その人自身が持つ人柄、素質、感覚みたいなのがそうさせるもの。
シックスセンス的な感じですかね?
そういったものを持っている人は本当にすごい。
場が育てる
昨日ご一緒させていただいた「大道芸人KAKASHI」くんがまさにそれなんです。
[blogcard url=”https://p-takkin.com/20220718アリオ上尾”]
演目としてはオーソドックスなものが多いですが、
それ以上に人を魅了する”何か”で彼は毎度良い空気でショーをやっていました。
彼は平日などにも遊園地で大道芸をやっています。
若い層がほとんどを占める現場なので、
大道芸的にはファミリー向けな僕は苦手な現場。
以前僕のブログで「ドレミファ・そんりゅう」くんの話を書きましたが、
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彼のそれに近いものがあって、
二人に共通しているのは
定点で長くやってきたこと。
その場で生き残るための試行錯誤が、
いろんな現場でやる以上に洗練されていってたりするのかな。
3ヶ所で年100回ずつショーをやるのと、
1ヶ所で年300回ショーをやるのは濃度が違うんですかね。
お仕事的には1ヶ所で活動するリスクは大きいですが(^^;
どうやったら「大道芸力」が磨かれるのか、
めちゃくちゃ気になる…。
技の練習は体育館に行ったり、
いろいろと出来ますが、
大道芸力の練習ってどうやって培うのか。
んまでもひとつ、
こういう成長の仕方もあるんだな〜と学びになりました。