大道芸人・パフォーマーとして、子供たちの「憧れになれるか」？ - パフォーマーたっきんofficial HP

大道芸人・パフォーマーとして、子供たちの「憧れになれるか」？

先輩からの言葉

大道芸人・パフォーマーのたっきんです！

僕が大道芸の道で生きていくことを決める前、
大学在学中からお世話になっている先輩パフォーマーさんがいます。
とても気さくで、先輩だけどどこか友達のような。
(と僕は思っているw)
でもちゃんと大道芸人・パフォーマーとして、仕事としての僕達のあり方について、
たくさんのことを教えてくださいます。

そんな先輩からいただいた教えの中で、
僕に一番刺さって、一番中心に据えているものがあります。

それが、

「子供たちの憧れになれるか？」

それで、これはあくまで「僕は」という話になりますが、
僕はファミリー層向けのショーが好きです。

だからこそ、小さなお子様がキラキラした目で見てくれるととても嬉しいし、
がんばるぞ！と、より楽しんでもらえるように気合いが入ります。

そこに

「僕の姿が、子供たちの憧れになれているか？」

という指標はとても大事で、
それによってショーが変わったりもします。

小さい頃の僕

僕自身、小学校6年生の頃にジャグリングに出会い、
13歳の時に初めて見た大道芸というものに、
目の前の大道芸人さんにとてもキラキラしたものを感じました。

僕は人生初めての大道芸で、その大道芸人さんから「夢」をもらいました。

それまではいろいろな夢を描いていました。

パイロットになりたい！！
↓
「アンビリーバボー」でのパイロットに関するお話で、
上昇しているつもりなのに下降していて山に墜落した、という話を聞いて怖くなって諦めた

キックボクサーになりたい！！
(小学生の頃、クラスメイトに暴力を受けていたので仕返ししたいという気持ちで)
↓
極真空手の道場に体験に行ったけど、1回体験したら「ふーん。」で終わった
(その後クラスメイトより身体が大きくなって、ただ成長しただけで解決した 笑)

他にもたくさんの夢を描いてきましたが、13歳で大道芸と出会って以降は

大道芸人になりたい！！！！！！

の一択。
小学校の卒業式で、名前を呼ばれた人が1人1人壇上に上がり、
将来の夢や中学校での抱負を大きな声で発表する、
というものがありました。
予行練習では

「中学にあがっても水泳部に入って、水泳をがんばります！」

と発表していたものの、
いざ卒業式本番では

「僕は大道芸人になります！」

と大声で発表し、母は顔を真っ赤にしたそうです。

僕にとってそれだけ、大道芸との出会いはとてつもないパワーを持っていました。

ただショーをしているだけではいられない

僕の人生をある意味決定づけた、13歳での大道芸との出会い。
今大道芸人・パフォーマーとして人前に立たせていただいて、
僕がその出会いを提供する側にいる、ということ。

子供たちのキラキラした目が、
その1つ1つが将来の僕のような子を育んでいるのかもしれません。

もちろん翌日には忘れられていることも多々あると思いますが 笑

夢をみてほしい。

夢を見つけてほしい。

それは大道芸人じゃなくても全然よくて、
それが生きていく上でとんでもないエネルギーになることを知っているからです。

小学校公演や、幼稚園での公演でも同じです。
僕はとにかく、自分が13歳の時にもらったあのワクワクを、
夢を見ることの意味を、僕も子供たちに伝えていけたらいいなと思います。

いつも心に13歳の僕がいる感じ。

先輩の「憧れになれるか？」は僕のパフォーマーとしての柱になっています。

僕が子供たちに届けられるもの

そんな経験をして、こんな考えで大道芸人・パフォーマーとして活動してきて10年。
いろんな子供たちと出会って、いろんなイベントを経験してきました。

そんな僕が子供たちに届けられるものは

• 「チャレンジ」をテーマとしたパフォーマンスショー
• 普段あまり触れる機会の少ない「ジャグリング」のワークショップ(体験教室)
• お子様向けではなく「プロの」道具に実際に触れる

普段の大道芸やイベントでは
「チャレンジをテーマとしたパフォーマスショー」が中心ですが、
小学校の芸術鑑賞会や幼稚園のお楽しみ会等では、
小さなお子様でも

「楽しい」「出来た！を味わえる」ワークショップ(体験教室)を提供しています。

やり方はイベントにより様々で、

• パフォーマンスショー＋ワークショップ(体験教室)
• パフォーマンスショーの中の演目の1つとして体験コーナーをもうける
• 体験教室をがっつり(5分程度のデモンストレーション)

など、イベントに合わせて様々な形でご提案させていただいています。

YouTubeも普及して、画面越しにたくさんのことが得られる今ですが、
だからこその「生の感動」を味わえるコンテンツです。

ぜひ何か小さなお子様に特別な経験・時間を届けたいという思いをお持ちの方はご相談ください。
ご要望に合わせてコンテンツをご用意させていただきます。

一緒に子供たちに夢を、プレゼントしましょう。