大道芸人になるには?〜思い立ったが吉日〜 - パフォーマーたっきんofficial HP
大道芸人になるには?〜思い立ったが吉日〜
今の大道芸人のなり方
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
ふとウェブ検索をしていて、
検索ワードに「大道芸人 なりかた」というのが目に入ってきました。
それで検索してみると、こんな記事が。
[blogcard url=”https://shingaku.mynavi.jp/future/shigoto/989/”]
- プロに弟子入り
- 民間スクールでの基礎学習
- 事務所に入る
- 高い身体能力が不可欠
なんてこった!
当てはまらないものばっか!笑
これが今の時代の大道芸人のなりかたなのか…!
大道芸人になる方法
この記事は多分想像で書いてるんかな〜なんて思うんですが 笑
大道芸人のなりかたって、僕が思うところだと
僕は大道芸人です!
って名乗ればもうそうなんだと思います。
駅前で大道芸をやってもいいし、
お声がけいただいたイベントでパフォーマンスをしてもいい。
ネット配信でパフォーマンスをしてもいい。
「大道芸人」って括りがそもそもジャンル不問なもの (だと思う)なので、
「大道芸人のなりかた」も無限にあるように感じます。
教員や弁護士みたいに、なにか試験を受けて
「では今日からあなたは大道芸人です。」
てものでもない。
ライセンスを持っていなくても、
ずっと一線で活躍されている方もいる。
群馬県に唯一のサーカス学校があります。
[blogcard url=”http://www.circus-mura.net/”]
サーカスレベルの技を専門的に学び、習得することができる学校。
僕も体験入学で1日だけ行ったことがありますが、
身体バッキバキ 笑
おすすめです。
ただ、大道芸の世界では
サーカス学校を出ていない大道芸人さんの方がむしろ多いです。
本当に大道芸人になりたかったら、思い立ったその日にもう
「僕は大道芸人!」
って名乗るのがいいんじゃないかな〜なんて思います。
プロかどうかは別のはなし
ただ、もちろんプロかどうか、は別の話。
「僕は大道芸人!」
と名乗ったその瞬間から、その人は大道芸人かもしれない。
でもその瞬間は当然アマチュアで、
それを仕事としてやっていけるかは別の話。
何を勉強して、
どういうクオリティで、
どういったものを提供できるか。
他にもいろんなことを含めて、プロに。
そこでいろんな差が出ていくんだろうなーと感じます。
実際に僕がやってきたこと
僕は大道芸人として10年やってきました。
実際のところ、何をやってきたか?を振り返ると、
フリーランスとしての勉強がほとんどだったように感じます。
- 営業に関する本をたくさん読んだ
- 簡単な経理処理なら自分できるようになった(簿記3級もってる)
- ウェブ知識(勉強中)
それに加えて、自分のあり方、物事の考え方に関する勉強。
そして当然、練習、道具作りなどなど。
大道芸人として特別なものといえば、自分の好きなものへの練習と道具作ったり。
あとは世のフリーランスさんとさほど大きな違いはないのかな?なんて思います。
そしてひとつ言えるのは、大道芸はお客様に楽しんでいただくことがお仕事ですが、
同時に
お客様にメッセージを届ける仕事
であるということ。
むしろこっちの方がメインかな。
芸はあくまでツールで、それを通して何を伝えたいか。
そのメッセージが個々に違うから、大道芸も多種多様なんだと思います。
僕もまだまだなんですが、
いろんなすごい大道芸人さんが身近にいるので刺激的な世界。
魅力たっぷりのお仕事だよな〜と改めて思いますね〜。