僕のショーはチャレンジを通して届けるメッセージ - パフォーマーたっきんofficial HP
技の成功率とショーのクオリティ
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
僕の周辺には「ジャグリング世界チャンピオン」の方とか、
「ヨーヨー国際大会チャンピオン」とか、
「一輪車競技日本チャンピオン」の方とか、
「けん玉世界一」とか…。
とんでもない方々が、ふらっと横にいたりします 笑
すっごい世界です。
それぞれがとんでもない技術の持ち主で、
それぞれがとんでもないポリシーの持ち主です。
そんな方々と一緒に練習したり、
ショーの合間に技を見せてもらったりするんですが、
ショーでやっていることって本当にその人が持つ技術の氷山の一角だったりします。
7個ボール投げれる人はショーでは5個のボールを投げて技をやります。
3つのディアボロでゴリゴリ技をやる人は、ショーでは3つの技をちょろっとやります。
「レベルを落としている」と言うと聞こえは悪いんですが、
それはショーのクオリティを保証するため、です。
練習中の、100回に1回決まるかどうか?の技をショー中にやることは出来ません。
そのレベルのものを人前でやるのはショーではありません。
高い成功率を持ってショー本番に組み込む。
その見せ方を工夫して、お客様に感動を届ける。
これがショーマンシップなのかなと思います。
僕はというと…
他の方よりも技術レベルは高いわけではないので、
同じようにやっていたら相当クオリティが低い…。
そう気付いたのが25歳頃でした。
「僕は圧倒的に下手だ!」
と気付いた時に考えたのが、
人よりも低い成功率でもショーでやってみよう
でした。
言うならばチャレンジ。
ショーとして、完成度を求められる現場では僕は起用しにくいと思います。
ただ、お客様と直接やりとりができる形であれば、
僕はお客様にショーを通してメッセージを伝えられる力があると思っています。
そのベストの形が今の形でした。
ショーを通して、成功しても、失敗しても、
お客様にある価値観を提供することが出来ます。
それは自分自身を通して、
お客様に目の前で、呼吸を、熱を感じてもらいながら、チャレンジを見せること。
これが僕のショーです。
昨日は決められませんでした。
でもお客様の「もう1回!」の声をいただいて、チャレンジしたら
決まりました。
たくさんのお客様が「ありがとう」と言ってくださいました。
見ていただいた僕の方がいう言葉なのに。
そのお気持ちが励みになります。
明日もまた、チャレンジしてみます!
3ディアをショーに入れることが目標。
ラストであるわけではなくて、
合間の技として入れたいんだな〜。
ただ、回す以外にまだ見せ方がわからない…
お知らせ:12/26(日)とちのきファミリーランド様イベントに出演致します
12/26(日)
とちのきファミリーランド
イベント広場にて
11:30~ / 14:00~
観覧無料
※雨天中止
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僕が大道芸人の道を歩み始めてすぐぐらいからお世話になっている現場です。
コロナ禍で長くイベント中止となっていましたが、
この度再開されるとのことで、お声がけいただきました^^
スケジュール見たら見落としなければ一年1ヶ月ぶり?!
お楽しみに〜!