久々にゆーーーったりパフォーマンスが出来ましたってはなし - パフォーマーたっきんofficial HP
ゆった〜ショーも良い!
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
本日も東京ドイツ村パフォーマンスショーにて。
平日が帰ってきたな〜っていう感じはありましたが、
それでもやっぱり東京ドイツ村。
たくさんのお客様がご来園されておりまして、
みなさん東京ドイツ村の景観、空間、アトラクション、お食事を楽しまれている感じで^^
僕のパフォーマンスショーは現場の雰囲気に合わせて、
普段よりもゆったりめにショーをやらせていただきました〜
あのテンポも気持ち良いですね^^
お付き合いくださいました皆様、
ありがとうございました!!
その芸はどこを向いているか?
僕がパフォーマンスショーで徹底的に意識しているのが、
「その芸は、どこを向いているのか」
という点。
大きく分けて
- お客様に向いている
どう見えているか?が基準。
お客様から見てこれは面白いのか?すごいのか?という判断基準。 - 自分に向いている
何をやりたいか?が基準。
第一に自分がやりたいことをやり、その先で面白いか?すごいのか?といった判断基準がある。
この2つかなーと思います。
どちらか一方というわけではなく、
「お客様向き」:「自分向き」
という感じで、
パフォーマーさんによってその比率が違うイメージです。
僕は感覚的には
「お客様向き」:「自分向き」=8:2
ぐらいの感覚でパフォーマンスショーを作っています。
お客様にどう見えているか
お客様にとってこれは面白いのか
お客様にとってこれはすごいのか
もちろん
自分が何をやりたいか
これをやってる時自分は楽しいか
これをやってる自分はすごいのか
その価値基準を元にショーを作ることも全然ありです。
あくまで「ぼくは」という話ですが、
ぼくはやっぱりお客様に見てもらうもの、という想いがあるので、
「お客様向き」が優先されます。
ただ、お客様にどう見えているか、を最優先したら、
例えば
・サイコロを立てるダイススタッキング
・注目を集めやすいバルーンイーティング
(犬などを作る細長い風船を飲み込むマジック)
・緊張感抜群のローラーバランス
といういわゆる”王道”スタイルのパフォーマンスにまとまってしまいます。
なので、あくまで「お客様向き」であることは当然ですが、
そのスタートに「自分向き」の視点を持つこと。
これが大事だなーと思います。
簡単にいえば
「お客様に楽しんでいただけるものなら何でもいい!ってわけではない」
ってこと。
何でもいい!は誰でもいい!と同義なので、
僕がやらなくてもいいんですよね。
僕がやりたいことを、
僕が面白いと思うことを、
お客様にどう見えているかを一番に意識してパフォーマンスショーに落とし込んでいく。
出発点は「自分向き」、
走り出したら「お客様向き」。
何か新しくショーでやる時の軸に据えておきたいことですね〜。
真面目な話になっちゃったので、
先の話を完全に無視して
「俺たちの面白いだけをやろう!」
って作ったのがこちら。
はんべす妖精ショーです 笑
出演情報:1/7(土)とちのきファミリーランド様イベント