- 2024.05.14
東京ドイツ村パフォーマンスショー | 大道芸の文化、改めて「投げ銭」について考える
東京ドイツ村パフォーマンスショー 大道芸人のパフォーマーたっきんです! 5/12(日)、東京ドイツ村パフォー……
大道芸人、パフォーマーのたっきんです!
本日は東京ドイツ村にてパフォーマンスでした。
ただいま片付けを終えて、控室でこのブログを更新してます。
今日は気温も暖かいし、天気もいいし、風もないしの
最高なパフォーマンス日和でした〜。
平日なので人出は穏やかでしたが、
それはそれでのんびりショーしましょうって感じでね。
平日はゆったりできていいね^^
15:45~1回だけのパフォーマンス。
開始時刻にはこれはできないかもしれない!とドキドキでしたが、
いざ始めてみたら輪が広がって楽しくできました^^
どうでもいいんだけど、
今日ショー用の靴下忘れて革靴にくるぶしソックスって違和感ある組み合わせでした←
今朝も書いたけど、ここしばらく全く決まらなかった背中の後ろでひっかける技、
今日は一発で決まりましたわ!
一番緊張したかもしれないw
でも最後の技の1トライめ、ひどいぐらいに上げるのが下手くそすぎた(^^;
2回目でしっかり振って決めることができましたが、
あのミスはカッコ悪すぎる!w
今日は前で見ていた女の子が、多分たっくんと同い年ぐらい?かと思うんだけど
要所要所で大きな声で笑ってくれてて嬉しかったな〜。
こういうのが大事ね!
お付き合いくださいました皆様、ありがとうございました!!
大道芸あるあるなんですが、
最初お客様は様々な位置に立ったり座ったりしてご覧になります。
それはごく自然な、当たり前のこと。
その時の場所って、そのお客様が「ここで見たいな」っていう、そのお客様にとっての快適な場所なんですよね。
と同時に、パフォーマーサイドでは、
「ここ(こっち側)で見てほしい」
という思いがあります。
それは、
といった思いがあります。
その後のショーの展開に影響することでもあるので、できるだけご協力いただきたい、というのと、
お客様に楽しんでいただけるように、という思いと。
お客様の「ここで見たい」と、パフォーマーの「ここで見てほしい」って
どちらを優先するものとかそういう話ではないんですが、
バランスって難しいなーって気もします。
見ていただけるお客様にとって、快適な環境で見てもらうのは
とても大事なことだと考えています。
目の前で見たいという方は目の前で見てくださればいいし、
遠巻きに見たいという方は遠巻きに見ていただければと。
でもショーをやる側としては、
イベントとして立つ場合もある手前、賑わっている絵を作らないといけない。
そういうミッションもあります。
たとえば、テーマパークのイベントで、
なにかイベントをやってるけど、めちゃくちゃスッカスカで、ちょっと寂しい絵面だな
となると、
それはそのパフォーマーの評価が落ちると同時に、テーマパークの評価も落としてしまいかねません。
僕たちの仕事って、ただ自分がショーをやる、のではなくて、
その立っている場所の看板も背負ってるんです。
だからこそ、お客様に寄り添うべき?
(お客様各々が見たい位置で見ればいい)
と思う反面、ご協力いただかないことにはショーは成立しない、という気持ちもあります。
ショーをやることはできますが、
”良いショー”をやるにはお客様と一緒に空間・時間を作り上げないといけない。
そこにはお客様の協力は絶対に必要です。
結局のところなんですが、
ご無理のない範囲で
というのが結論。
身体に無理して見るようなものじゃないし、そもそもそれだと楽しめないしね。
無理の前に寄せるのは間違ってるし、
前に寄せないのも違うような気もする。
うーん….
バランスが難しいですところです(^^;
今日はちょっと無理に前に来てもらってしまったような気がして、
もっと考えないとなーと思った次第です。
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